タグ: 太陽光発電
- このトピックには8件の返信、1人の参加者があり、最後にパッピーナにより6ヶ月、 3週前に更新されました。
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パッピーナキーマスター
提出条例もパブコメ回答も公開されています。
https://tomoniayumu.tumblr.com/suggestion -
ballandゲスト
19日の特別委員会の傍聴の報告です。
24名の定員は10名ぐらいオーバー。委員長の栗谷議員が委員会に諮って6席の追加が認められました。
議員席に正面から向き合う位置に傍聴席が設けられ、発議議員のうち提案者の野中さんと、会派代表者3名は議員席の向かい(傍聴席に背中を向ける形)に座られました。普段の議会では背後からで見えない表情や動きがよくわかり面白かったです。
・内田議員。条例制定について、が議題だが、委員長副委員長が「条例案」と言ったことについて、案ではないだろう。
→これは認識の確認、という体でしたが、発議議員の及び腰の姿勢を問いただすかのような感じがあり、後の議論においても改めて指摘されることになりました。
・内田議員。上位法との関係性についての確認。地方自治法、憲法ともに抵触していない。
・内田議員。罰則規定なしで意味があるのか? 国が新FIT法(FIT法改正)において悪質業者は認定取り消しする方向を示した。そこへつなげる仕組みをつくった。それによってある程度の拘束力はあると考えている。
→認定取り消しが目的なんですね、と内田議員がコメント。発議議員は反応なし。これも後ほど第1条の目的の部分で議論の対象に。
・加藤議員。趣旨説明のなかで「市が積極的に推進してきた」とあるが、積極的に推進してきたのは公共施設や家屋の屋根の上の設備であって、ここで対象としている地上設置型太陽光発電設備に関しては積極的に推進はしてないのでは? 議会でいろいろな会派が質問してきたが、化石燃料に変わるエネルギー源として重要という回答のみ。現状は積極的推進であるというのは誰もが思うところ。
・加藤議員。委員会までの経緯について。全協で出された議案と、修正案で内容がずいぶん違う。おかしいのでは? 議案は議会初日に提出したものであり、その前に渡したものは参考資料のつもり。市民に知らせる前に議員には伝えておこうと思って、参考資料として渡した。
・加藤議員。太陽光の問題は当市においてかなり重要でみんなが長らく懸念してきていること。もっと長い期間で知らせることもできたのでは? 3月議会で市長が条例制定の意志はない、と明言したので、慌てて作ったため、周知の時間が短かった。
・内田議員。第1条の目的について。規制や目的であるところの認定取り消しのニュアンスが感じられないが? 災害の防止……で表している。また、認定取り消しが目的ではない。
さっきは目的と言ったじゃないか、言ってない、の水掛け論に。野中議員は「目的は災害の防止……であり、認定の取り消しにつなげる仕組みをつくったというのは条例を守らせるための『重石』としての役割」と主張。暫時休憩として委員長と内田議員と野中議員で発言の確認作業。各議員に先の質問の文字起こしを配布。
→「目的がはっきりしてきましたね」という内田議員のコメントに対して、発議議員側が反論していない、ということが印象づけられた雰囲気。
・秋山俊彦議員。罰則規定がないと効果がないのでは?
そんなことはない。たとえば届出書Cを出さなければ条例違反とみなされ、国に通知され、認定取り消しになる可能性がある。それは事業者にとって脅威だと考える。届出書Cが出ていないから条例違反だと認識するのは誰か? 事業者の責務だから市や住民は認識できない。市の職員がパトロールするなどして把握することになる。
→スピード違反は犯した時ではなく、取り締まられた時に初めて「スピード違反」となるように、事業者が違反している認識があったとしても、誰も気づかなければ意味がない気がするが……。
・第2条の定義について、質問多数。そのなかで「必要があれば修正してもかまわない」と野中議員が発言。
定義を簡単に修正できるというのは、この条例は固まっていないものなのか?と内田議員が指摘。この委員会は、条例案として提出してみんなで練りましょう、という場ではなく、この条例を制定するかどうかを審議する場であるはずで、それであれば確定した条例を出すべきではないのか? 確定した条例だが、今までも執行が出してくるのを私たちで修正したり附帯事項をつけたりした。それと同じと考えている。
執行が出してきたものに議員が修正や削除を要求することと、発議した議員が修正してくれて構わない、とすることとは別ではないか? ベストだと思うものを出すべきでは? ご指摘の通り。修正の必要があるものとは考えていない。前言は撤回する。
・千野議員。運用にあたっての確認が必要と思われるので次回は執行を呼んで確認取りながら審議してはどうか? 委員長が執行を呼んでの審議を決定。
簡単にまとめましたし、発言者の意図を汲めてないところもあるかもしれません。
個人的には、この条例が可決されても否決されてもそれによって太陽光の問題が一足飛びに解決するということはないわけで、引き続き市民が地域のことを自分ごとで考えられる場作りを行っていくことを重視したく、可決/否決の結果そのものよりはそのプロセスを把握していきたいと思いました。委員会後に池田議員、内田議員と少しお話しました。内田議員は、みんな何とかしたいと思っているから、行政も事業者も市民も巻き込んでみんなの問題として取り組んでいかなきゃ、と。誰がどこでそれをやるのか?と聞いたら、俺たち議員が、と。まずは次回執行が来る。今議会で終わることじゃない。私は可決でも否決でもこれで終わりにしたくない、と話すと、内田議員は、前回国に意見書を出した時点で、みんな(議員)一息ついて棚にあげちゃってた部分はあったかも……と呟いてました。内田議員は、パブコメも一生懸命読んできた、と。
議論が活発に行われたこと、多角的に審議されたこと自体はありがたいこと。疑義を呈してる議員であっても、その思いは様々で、現行法で抑えていることをわざわざ罰則規定のない条例で規定することに意味があるのかという意見もあれば、より厳しい内容でもいいのではないか、という意見もあり、単なる二項対立ではない感じでした。難しい内容ではありますが、質問と回答が噛み合ってない部分に関しては、委員長の采配によってもう少しスムーズになればいいのでは?と感じました。
議員さんでもひそひそ話をするために、キャスター付き椅子でピューッと移動したりして、ま、それくらい自由なのはいいなと思いました。
- この返信は7年、 3ヶ月前にパッピーナが編集しました。
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タダシゲスト
23日の特別委員会の傍聴レポート
10am~2pm前迄の報告です。
傍聴者数は、10am時点で20名、1:30pmで13名(内9名が午前中から継続)
冒頭の45分間(質疑は28分間)加藤議員。
質問の主旨=市の太陽光の取組姿勢を糺すもの。条例の骨子になるので評価します。
審議の内容=過去の経緯に拘り過ぎて、今後の条例の適用の方向性迄には至らなかった!
論点の不備=太陽光に対する、国の方針や県の施策について、その有意性を議論すべき。
10:47amから、内田議員。
発言の主旨=ことごとく言いがかりの内容で、発言者の人格を疑うもの。
志村議員の指摘=審議の流れを正常化させる提案を繰り返し発言したが、賛同議員が無く無駄に終わりました‼
審議を正常化する方法=座長は、別途審議で取り合わない。/委員は、別の質問をして転換する。/傍聴は、退場してその意を示す!
[後半の報告をお願いします‼] -
kawanaゲスト
金曜午前中だけ特別委員会の傍聴に行ってまいりました。その簡単なご報告。
前回のレポート(2つ上の#608の投稿)拝見して謎だった、「市の積極的な導入姿勢」が真実か否かの部分の確認(加藤議員)から始まりました。
要約すると、
■樫山牧場跡地への太陽光発電施設を官民パートナーシップで設置した事例
■市のHPにもある新エネルギー推進機構で事業者と地主の橋渡しを市がしている
という事例を野中議員が挙げたことで、良質なものに関しては市も推進してきた、何でもかんでも推進してきたのとは違うのでは?との思いから確認してもらった。理解したので質問を終了します(発言ママ)
とのことで、やり取り終了。
このあとは、内田議員。
条例の文言に対して、
定義が曖昧である、法的根拠はあるのか、
この数値の根拠は何か?といった指摘。それに対し、なぜか執行(ヤマウチ総務課長)が
「条例制定には定義の規定が必要。根拠、基準を明確に定めていくことが必要。この定義に関わらず他の法規に干渉しないか。不明瞭な部分に関しては当委員会で議論していただきたい」
と回答。
【個人的には至極まっとうな回答内容かと思います】これに対して、志村議員が
「曖昧な表現は避けるべき、というのは市からのアドバイスであって、(議会への)越権行為になるので見解を示すべきではないのでは?」
と発言。
ヤマウチ課長
「条文等改めてほしい部分はある」
としたうえで、近隣住民の定義、50m以内の根拠が不明瞭、一団の土地が不明瞭、
との趣旨の発言志村議員
「法的な(法に抵触するか否か、という意味と思われます)回答だけに止めておくべきでは」内田議員
「不明瞭というのが市の答えなのではないか」で、条文の最初からやってくれ、という内田議員の求めに応じ、野中議員がそれぞれの定義について説明。
【ここは私の解釈】
殆どの文言や定義は、上位法ないしは先行法(町づくり条例)の先例から引っ張ってきているので問題ないと思われるが、周知説明責任が生じる「50m以内の家屋」
の文言で内田議員が
「50mと定義することに法的な問題がないのか?」
と発言。
これを受けてヤマウチ課長が「政策的な判断に基づく数値になるので、合理的に説明ができるようにしておくべきなので当委員会で議論してほしい」
と回答。
志村議員が
「ということは、議論を尽くせば政策的な判断で数値を決めることができるということですね?」と指摘したところで、内田議員が
「私の質問に対する回答なのに、委員長はなぜ志村議員の発言を許可したのか、今の課長の発言を無効にしてください」と、委員長に求め、当該発言は無効に。
【個人的にはここがこの日午前のハイライトだったように思います】野中議員が、条例の文言に対して再度同様の回答をし、午前は終了しました。
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ヤスゲスト
23日の特別委員会の傍聴レポート
条例についての細かい議論などは他の人達のレポートに任せるとして、自分が強く感じたのは以下のような点です。
1)集まっている人々の一体感が無いのがもったいない
傍聴に参加している市民の方、議員、市の職員、その場にいる人が皆で協力して市を良くしていこう、そのためにはどうしよう?と思い、行動をともにするカタチにはなっていないですね。委員会や傍聴というシステム的に最初からそんなことは狙っていないのだと思いますが、今のやり方では誰しもにストレスが掛かる状況を作り出していると感じています。■市民
傍聴というカタチなので、市民が聞くだけで意見を言えないというのは、理解できます。その方が議会が進みやすい場合も多々あると思います。市民の声が他の形ででも反映される機会を与えられていれば問題ないかなと思います。■議員同士
いちばん強く感じるのは、議員同士の一体感が無いことですね。実際の議員、元議員からもそのような意見を聞いたことがありますが、これが一番もったいないと思います。2)進むものも進まない状況になっている感じを受ける
これは上記1)を考えれば当然な結果だと思います。ある議員が質問し、それに答えるというカタチを見ていると、同じような所をずっとぐるぐる回っていたりします。普段から皆が仲間として気軽に意見を出し合い、進むべき道を探っていたとしたら絶対にならないような状況に現状はなっています。
規制の対象を施設から、50mにするとしたら、その「50m」の根拠を示してほしいという要望は当然かもしれません。条例作成側もそれを示そうと思っているようです。それなのに両者の折り合いはついていないようです。折り合いがどういうカタチかをお互いに共有出来ていないままのように私には見えました。残念ながらあのままだと、作成側がまた新たに資料を提出したとしても、同じような議論が展開されて進まない可能性が大きいのではないでしょうか?
せっかくあれだけ熱心に意見を言ってくれる人達がいるのであれば、条例案として提出する前に共に議論できていたとしたら、もっとスムーズだったんじゃないかなと思います。議員同士、会派同士の対立構造があるという話は何度か聞いたことがあります。細かい議論よりもまずは、ここを改善していくのが一番じゃないかなと個人的に感じています。
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heroゲスト
北杜市議会特別委員会:市議9名から提出された太陽光パネルについての条例が審議未了を理由に廃案
(出典;言語文化教育研究所)
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6月19日から26日にかけて開催された北杜市議会特別委員会では,市議9 名から提出された太陽光パネルについての条例が審議未了を理由として廃案と なりました。 委員会最終日に北杜市行政執行部から次のようなコメントが開示されました。 「今回の特別委員会においてのご議論などを踏まえ,今まで担当レベルにおい て調査・研究を行ってまいりましたが,担当の枠に留まらず,更には市民,事 業者,議会,学識経験者などの関係者を交えた組織を立ち上げ,再生可能エネ ルギー,特に太陽光発電設備に係る推進,規制の在り方など,条例化も踏まえ 調査,研究,検討などを行っていただきたいと考えております。また,今,ご 提案しました組織についても,早期の立ち上げを目指したいと考えております ので,御理解,御協力をお願い申し上げます。」 どのような組織をどのようなメンバーで立ち上げるのか。市民として深い関心 を持って今後の推移を注視したいと思います。 -
ヤスゲスト
池田議員のブログにも関連記事がありましたのでシェアします。
出典;池田やすみちblog
以下、本文(ちょっと編集してあります)
--------------条例の内容が課題解決につながらず逆に問題を拡大しかねないという意見など、大変・大変・大変大勢の市民から反対意見や懸念が指摘される中(私も同感であることはこれまでもお伝えしてきた通りです)、有志議員により提出された条例でありました。
条例化を求める支援者からでさえ、あれだけの反対を受けていた中ですので、信念を持っての行動であったとも言え、信念の中身は賛否あるとしても、一定程度は意味があったと思います。ただ一方で、一緒に条例を準備してきた提案側会派の中にも、大勢の支援者からの反対を受け、当条例には反対するという議員もいましたので、採決となっても8対13程度で否決になることは確実視される中での提案でした。過半数がまとまれる条例案に修正した上で提出していれば、6月議会で可決された可能性が高かったのが残念でなりません。
執行部からの「条例化も踏まえ調査、研究、検討などを行う」というのは大変大きな発言です。その場を取り繕うための発言ではないと感じました。
太陽光発電事業の認定を受け、まだ工事に着手していない事業が3400強ある可能性がある中で、どのように地域との調和を目指していくか、という議論ですから、約3400件の工事が着工した後に結論がでるようでは意味がありません。
進め方については今後詳細になっていく段階ですが、ぜひ執行部にはスピード感を持って動いて頂きたいと思いますし、私も全力で協力したいと思います。 条例は必須と考えます。 -
サワゲスト
北杜をどうのような方向にもっていきたいのでしょうか。
登山口へ向かう際乱立するパネルを目にして当地を訪れる知人らもがっかりしています。それほど皆があこがれる八ヶ岳は緊急事態になっていることをどのくらいの人が感じてそして考えているでしょうか。これを放置すれば北杜市が世界に誇れる八ヶ岳山麓は無機質なパネル設置だらけの無残な田舎町に成り下がってしまうでしょう。10年もしたら破損パネルの残骸が谷に落ちるでしょう。
土地買収が進んでおり伐採、設置はもう時間の問題かと思われます。広島はじめ各地で起こる災害、伐採した土地周辺の砂防はどうなるのでしょうか。当事者意識が希薄10年後20年後の子どもたちに責任を押し付けるのでしょうか。一刻も早い決断を希望します。
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